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2015.03.28
歯周病について
最近行った歯科処置、スケーリングについてご紹介します。
歯周病は歯垢の中の細菌が歯の表面に付着して、歯肉、セメント質、歯根膜、歯槽骨などの歯周組織が炎症を起こす病気です。
なんと、3歳以上のわんちゃん、ねこちゃんの約80%が歯周病をもっていると言われているんです。
この歯周病を放っておくと
炎症が歯の根っこである根尖の周囲まで及び、根尖周囲の骨が溶けて皮膚まで穴が開いてしまう外歯瘻と呼ばれる状態になってしまったり、
口腔と鼻腔との間の骨が溶けてしまい、鼻と通じた状態の口鼻瘻管になったりします。
こうなる前に、歯科処置を検討してあげましょう。
また、日ごろの口腔ケアに関してもスタッフにご相談ください。